口の乾燥、シェーグレン症候群!ドライマウス、自己免疫異常

ドライマウスは唾液の分泌が減り口内が乾燥する症状。
シェーグレン症候群は自己免疫異常により自身の細胞を攻撃してしまう病気です。
シェーグレン症候群は膠原病(こうげんびょう)の一種です。
早期に発見して適切な治療を行うことで症状や病状をかなり良好にコントロールが可能です。




■ドライマウス

ドライマウスとは、唾液の分泌が減り口内が乾燥する症状をいいます。
患者の約7割が女性で60代が最も多く、日本では推定800万人以上いるといわれています。
唾液の減少は歳とともに噛む回数が減ることで起こります。
また口呼吸による口内の乾燥、ストレスなどでも唾液が減少します。

■ドライマウスの原因

・噛む回数の減少
・口呼吸
・ストレス

■シェーグレン症候群

シェーグレン症候群とは、本来病原菌などから身体を守る免疫が異常をきたして自分自身の細胞を攻撃してしまう病気で、膠原病(こうげんびょう)の一種です。
特に唾液腺や涙腺の細胞を攻撃するのが特徴で、分泌量が減ってしまいます。
唾液腺が攻撃されると唾が出ずドライマウスのような症状が起こります。
涙腺が攻撃されると涙が出ずドライアイのような症状が起こります。

シェーグレン症候群の場合、唾液を作る唾液腺自体が自己免疫異常によって破壊されています。
生活習慣では治らず、医師の専門的治療が必要になります。
放置すると異常な免疫の攻撃はさらに広がり、関節に及ぶとリウマチが起こります。
さらに内臓に及ぶと肝硬変や腎不全など様々な病気へとつながってしまう場合もあります。

■シェーグレン症候群チェック

・よく目が乾くようになった
・手脚に痛みやしびれを感じるようになった
・肌の乾燥が激しくなった
・すぐに疲れるようになった

口の渇きと上記の症状がある場合は要注意です。

■シェーグレン症候群の治療

シェーグレン症候群などを含む膠原病の治療は、これまで根治するのは困難とされてきました。
しかし近年ではストロイド治療や免疫抑制剤などを使って自分を攻撃する免疫の働きを抑えたり、炎症を抑えたりすることによって症状や病状をかなり良好にコントロールできるようになってきています。
早期発見をすることで病状の進行を緩やかにすることが大切になります。

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