糖尿病予防!青魚の缶詰と運動で糖尿病を予防、痩せホルモンのGLP-1

糖尿病予防には青魚の缶詰に含まれるEPAとDHAが効果的です。
EPAとDHAによりGLP-1が作られインスリンを出す細胞を刺激し、食べ過ぎを抑え、食べ物の移動を遅らせてくれます。
運動により筋肉で直接ブドウ糖を使うことが糖尿病予防につながります。
生活の中で早歩きを行うだけでも糖尿病予防に効果が期待できます。




■糖尿病のメカニズム

口から入った食べ物は胃や腸で分解されてブドウ糖になります。
ブドウ糖が血管に吸収されて全身に運ばれます。
ブドウ糖は人間が活動する上で大切なエネルギー源です。
このブドウ糖が血液に少し溜まってくると膵臓からインスリンが分泌されます。
そして血液中の余分なブドウ糖を処理してエネルギーに変えてくれます。
食べ過ぎなどが原因でブドウ糖が増え過ぎてしまうと、膵臓はフル回転でインスリンを分泌します。
しかし膵臓はやがて疲弊してしまいインスリンをなかなか出さなくなってしまいます。
この結果、ブドウ糖を処理し切れなくなってしまい、血液中にブドウ糖が溢れてしまいます。
この状態が続くと血管が傷付いてしまい糖尿病になってしまいます。

■糖尿病予防のポイント

糖尿病予防のポイントは、膵臓から出るインスリンを生活の中で増やしてあげることになります。

■青魚の缶詰で糖尿病予防

青魚の油に含まれるEPAとDHAを摂ると、インスリンを増やすホルモンのGLP-1が体の中で作られると考えられています。
GLP-1は糖尿病の治療薬にも使われています。
GLP-1が膵臓のインスリンを出す細胞を刺激すると直ぐにインスリンが出ます。
缶詰でもサバの水煮のような自然な形で煮たような缶詰がオススメです。
水煮はEPAが豊富なサバをそのまま缶詰に詰めてあるので油が外に抜けていません。
サバ以外でもイワシ、アジ、サンマなどの青魚が良いとされています。

■痩せホルモンのGLP-1

GLP-1は痩せホルモンともいわれ、食べ過ぎを抑える効果も期待出来ます。
GLP-1は小腸の下の方の細胞から出ます。
そして脳の満腹中枢を刺激して食欲を抑えてくれます。
また食べ物を胃から腸の方に移動させるのを少し遅らせてくれるので、胃もたれ感が出て食べる量を減らしてくれます。

■運動で糖尿病予防

運動することによってインスリンを使わないでブドウ糖が取り込まれます。
すると膵臓が疲れなくてすみ、糖尿病になりにくくなります。

●早歩きと階段一段飛ばしで糖尿病予防
運動を生活の中に取り込んでしまい、小分けにしてでもよいから持続的に行ってインスリンの力を使わないで直接筋肉で消費できるような生活を心掛けることが糖尿病予防につながります。

■糖尿病の名医(2014年11月時点)

東京医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科 主任教授
小田原 雅人(おだわら まさと)先生

コメント