女性の病気!関節リウマチ、膠原病、シェーグレン症候群、全身性エリテマトーデス、更年期障害

■関節リウマチ

リウマチは体を守るはずの免疫が異常を起こし、関節をスムーズに動かす滑膜(かつまく)を攻撃します。
すると関節が炎症を起こして激痛が起こります。
悪化すると骨の破壊が進み、症状が悪化すると手足などが変形することもあります。




●関節リウマチの主な症状
・全身の関節の腫れや痛み
・朝起きたときの手足のこわばり
・手の指がむくんで指輪がはずれにくい
・箸や歯ブラシが使いにくい
・衣服のボタンがかけにくい
・コップや茶碗を落としやすい
・めまい
・微熱
・だるさ
・食欲低下

このような症状が6週間以上続いたら関節リウマチに要注意です。

■関節リウマチは早期発見し早期治療が大切

リウマチは治すのが難しいですが、早期に治療を開始すれば進行を遅らせることが可能です。
一度変形した関節を元に戻すのは難しいです。
早期発見して治療を開始することが最も大切です。

■シェーグレン症候群について

シェーグレン症候群とは膠原病 (こうげんびょう)の一つで、涙や唾液を作り出している涙腺(るいせん)や唾液腺が慢性的に炎症を起こして分泌が低下する病気です。
細菌やウイルスが体内に入ると、体を守る免疫細胞が攻撃します。
しかしシェーグレン症候群を発症すると、免疫細胞が体内の組織を異物と見なし攻撃するために分泌が低下します。

●シェーグレン症候群の症状
・目がゴロゴロする
・疲れやすい
・ドライアイ
・ドライマウス
・関節痛
・強い疲労感

悪化すると肺炎や腎炎を発症する場合もあります。
特に50代の女性に多くみられ、女性の発症率は男性の14倍にもなります。

●シェーグレン症候群チェック
・目にゴロゴロとした異物感がある
・目が痛い
・唾液が少なくネバネバする
・口が渇く
・疲れやすい
・関節が痛む

■全身性エリテマトーデスについて

全身性エリテマトーデスとは原因不明の全身疾患で、膠原病 (こうげんびょう)の一つです。
最悪の場合は死に至る場合もあります。
発症は圧倒的に女性に多く、紫外線にあたると悪化するため外出時は注意が必要です。
特徴は顔の赤い発疹です。
免疫機能が異常を来たし、自分の細胞を異物と勘違いして攻撃することで発疹の症状がでます。
全身性エリテマトーデスは国の難病に指定され、はっきりとした原因は分かっていません。

■更年期障害と脂質異常症

更年期障害とは、一般的に閉経前後5年、45歳から55歳くらいの女性に起こるホルモンバランスの崩れをいいます。
女性ホルモンには、コレステロールなどの血中の脂をスムーズに代謝させる働きがあります。
しかし更年期には女性ホルモンが激減し、代謝が衰えてコレステロールや中性脂肪が蓄積されていきます。
更年期障害は、ほてり、冷え、息切れなどの症状が注目されますが、脂質異常にも要注意です。
放置すると心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす可能性が高まります。
女性ホルモンのエストロゲンは、血液中の脂質を代謝する働きをもっています。
そのため更年期では若い女性は男性と比べて動脈硬化が起こりにくいといわれています。

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