前立腺肥大症の治療!TRUS検査、α1遮断薬、5α還元酵素阻害薬、タダラフィル

■前立腺肥大症(ぜんりつせんひだいしょう)

男性ホルモンと女性ホルモンのバランスが崩れたり、また前立腺に慢性的な炎症が起こっていると肥大するといわれています。
生活習慣病の人は排尿の症状が起こりやすいといわれています。




■前立腺肥大症の症状

・尿意切迫
・頻尿
・尿の勢いが弱い
・尿が途中で途切れる
・残尿
・尿漏れ

前立腺肥大症の症状は3段階に分けられます。
軽症の場合、大きくなった前立腺が膀胱を刺激して突然我慢出来ない尿意をもよおす尿意切迫が起きます。
これが何回も続くために頻尿になってしまいます。
進行すると前立腺が肥大化して尿道がさらに狭くなり、尿の勢いが弱い、尿が途中で途切れる、排尿しても尿をすべて出し切れない残尿にみまわれます。
重症化すると、尿道が塞がってしまう尿閉(にょうへい)を起こします。
また膀胱に大量に溜まった尿が溢れ出て尿漏れを起こすようになります。

■前立腺肥大症の検査

・問診
・直腸検査
・超音波検査
・TRUS(経直腸的超音波断層法)
 肛門から装置を入れて超音波で前立腺を検査します。
・尿流量検査

■前立腺肥大症の治療法

●薬物療法(前立腺肥大症の治療法)
α1遮断薬

尿道や前立腺の筋肉をリラックスさせて尿道を緩めます。
α1遮断薬は副作用として射精障害を起こすことがあります。
前立腺の後ろにある精子を溜めておく精のうは、収縮して精子を送り出します。
α1遮断薬は筋肉を緩めて尿道を広げます。
しかし同時に精のうも緩んでしまうため精液を送り出せなくなることがあります。

5α還元酵素阻害薬
1〜2ヶ月かかりますが、大きくなった前立腺を小さくする作用があります。

・漢方薬
前立腺のうっ血、むくみ、炎症などを和らげます。

・タダラフィル
尿道を緩める効果があり、射精障害が少ないとされています。
副作用としては火照り、頭痛、筋肉痛、消化不良などがあります。

●手術療法(前立腺肥大症の治療法)
・経尿道的前立腺核出術

電気メスを尿道から入れ、肥大した前立腺を切り取ります。

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