突然死予防法!心筋梗塞、脳梗塞、動脈硬化による血管の老化、就寝中や入浴中は要注意

■突然死について

突然死とは、症状が出てから24時間以内に命を落とすことをいいます。




■突然死の原因

・心臓の病気(5割) 心筋梗塞、狭心症など
・脳の病気(3割) 脳梗塞など
・その他

心臓の病気も脳の病気も、その多くが動脈硬化や高血圧といった血管の障害によって引き起こされています。

■心筋梗塞による突然死について

血管の内側にコレステロールなどの脂が溜まることで血管が狭くなります。
すると充分な血液が心臓に届かなくなることで心筋梗塞が起こります。
血管の障害は少しずつ進行するため自覚症状が現れにくくなります。
気付いた時には重症化していることが多いです。
心筋梗塞を発症した場合の死亡率は、20〜30%と高く、ほとんどが病院に着く前に亡くなってしまいます。
心筋梗塞は発症後1時間以内で死に至ることが多く、瞬間死とも呼ばれています。

■突然死のリスクを高める動脈硬化の原因

・偏った食事
・運動不足
・不規則な生活習慣

■心筋梗塞の放散痛(ほうさんつう)

心筋梗塞の放散痛(ほうさんつう)は、心臓に問題があるにもかかわらず心臓以外の部位に痛みなどの症状が現れることをいいます。
代表的な例としては、胃の痛み、左肩や背中の痛み、奥歯や下アゴなどの痛みなどがあります。

■突然死が起こりやすい時

●就寝中に突然死が起こりやすい
突然死が最も多く起きている時間帯は就寝中で、心筋梗塞の発作は朝型に多く起こっています。
これは睡眠時無呼吸症候群などが原因といわれています。

●入浴中に突然死が起こりやすい
就寝中に続いて突然死が多いのが入浴中です。
特に冬場の入浴は突然死のリスクが高くなります。
暖房の効いた部屋から寒い脱衣所に入り服を脱ぐと、この寒暖差で血管が収縮して血圧が上昇します。
また長く湯船に浸かっていると今度は血管が拡がり、血圧が急激に下降します。
入浴に伴う血圧の乱高下が心筋梗塞や脳梗塞の要因になります。

●ゴルフ中に突然死が起こりやすい
緊張が高まるパットでは心拍数が急激に増加し、グリーン上で倒れる人が多いといわれています。

●朝のジョギング中に突然死が起こりやすい
ジョギングは血圧が上がりやすい朝よりも、日中や夕方の方が突然死のリスクが低くなります。

■日常生活で現れる突然死のサイン

・息が詰まるほどの胸の痛み
・少し歩いただけで呼吸が苦しくなる
・入浴時に動悸が激しくなる

■救急車を呼ぶ判断基準(心筋梗塞の場合)

・胸の真ん中に強い痛みがある
・息切れ
・冷や汗
・吐き気
・立っていられない

■反応があって苦しんでいる場合の対処法

衣服を緩めます。
本人が一番楽な体勢にします。
毛布などをかけて体温を保ちます。
救急車が来るまで声をかけて状態が悪くならないかを確認します。
立ちくらみなどを起こしている場合は、足を高くする体勢が良いです。
腹痛の場合は、ヒザを立て状態を少し起こす体勢が良いです。

■反応はないが呼吸がある場合の対処法

10秒以内を目安に呼吸の有無を確かめます。
気道を確保します。
体を横に向け、アゴを少し前に出し、その下に本人の手を添えて気道を確保します。
このとき上の足のヒザを曲げると体勢がキープできます。

■反応もなく呼吸もない場合の対処法

胸骨を圧迫して心肺蘇生を試みます。
人工呼吸をします。
救急隊が来るまで繰り返します。

■突然死を予防する血管力アップ法

握り拳を作り胸の前で交差させます。
脇を締めて15秒間キープします。
両手を広げて緩めます。
これを1日3回行います。
イスに座ったままでも、お風呂に入りながらでもOKです。

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