夏の倦怠感!甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症、貧血、糖尿病、肝臓・腎臓の不調

■甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)による倦怠感

甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)とは、甲状腺ホルモンが過剰に分泌され、全身の代謝が高まり疲れやすくなってしまう病気です。
喉仏の少し下あたりにある甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンは、細胞の新陳代謝を活発にし身体を元気にするホルモンといわれています。
甲状腺機能亢進症の原因としては、ストレス、免疫異常、遺伝が考えられます。
甲状腺に何らかの障害がある人は約500万人いるといわれ、気付いていない人も含めると10人に1人いるといわれています。




■甲状腺機能亢進症の症状

・暑がり
・汗をかく
・疲れやすい
・動悸
・不眠
・痩せる
・よく食べる

■バセドウ病

バセドウ病は甲状腺機能亢進症の一つで、手の震えや目が飛び出すなどの症状があります。

■甲状腺機能亢進症のチェック

自分で甲状腺の腫れをチェックしましょう。
病院では血液検査で発見できます。

■甲状腺機能低下症による倦怠感

甲状腺機能低下症とは、甲状腺ホルモンが減少して起こる病気です。
症状としては、疲れやすい、だるい、むくみ、冷え症などが起こります。
薬で治療できますが、効きにくい場合は手術が必要になる場合もあります。

■貧血による倦怠感

夏は食欲が落ちたり偏った食生活になりがちなのと、汗から鉄分が失われるため貧血に要注意です。
鉄分不足で体中に酸素を運ぶヘモグロビンが減少すると、身体のあちこちで酸素不足になり倦怠感が生じます。
夏バテと勘違いしやすいので、日頃から貧血気味の人は要注意です。

■糖尿病による倦怠感

喉が乾いたときに清涼飲料水ばかり飲んでいると血糖値が急に上がり、糖尿病のような倦怠感が現れることがあります。
清涼飲料水には多量の糖分が含まれ、しかも吸収されやすいため飲んだ直後は急激に血糖値が上がります。

■肝臓・腎臓の不調による倦怠感

なかなか疲れが取れないという人は、腎臓か肝臓の不調から老廃物が体に溜まっていたり、栄養分が使える形に変えられないために疲労感を感じることがあります。
倦怠感を伴う病気は色々ありますが、急性肝炎が代表的です。
また顔のむくみがある場合は、腎臓病の可能性があるので、夏バテが続くという人は注意しましょう。

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