筋肉の機能!筋肉量と免疫機能、筋肉量と血糖値、骨格筋、平滑筋、心筋

■筋肉について

筋肉は主にタンパク質で成り立っていて、合成と分解を繰り返しています。
合成と分解のバランスがとれていると筋肉量がを維持できます。
しかし分解の方が多くなると筋肉は痩せ細っていきます。

筋肉は加齢に伴って衰えていきますが、その衰え方には個人差があります。
そのため若い頃から筋肉に注目し、筋肉量の減少の予防を心掛けることが大切になります。




■骨格筋、平滑筋、心筋

筋肉には、骨格筋(こっかくきん)、平滑筋(へいかつきん)、心筋(しんきん)があります。

●骨格筋(こっかくきん)について
骨格筋(こっかくきん)とは、手・足・腹筋・背筋といろんなとこにある筋肉で、自分の意思で自由に動かすことができる筋肉をいいます。

●平滑筋(へいかつきん)について
平滑筋(へいかつきん)とは、全身の血管や内臓の壁にある筋肉で、血液や尿を運んだり、胃や腸を動かすことにも使われます。
平滑筋は自分の意思でコントロールできないという特徴があり、自律神経によって支配されています。

●心筋(しんきん)について
心筋(しんきん)は骨格筋と平滑筋の中間の特徴を持っています。
構造は骨格筋に似ていますが、自律神経によって支配されています。

■筋肉量の増減要因

・加齢
・生活習慣

■筋肉量の加齢変化

筋肉は体重の40%〜50%を占めています。
筋肉は成長と共に肥大していき、20代をピークとして加齢と共に減少していきます。
筋肉は中年期の生活習慣や高齢期の生活習慣によって減り方変わってきます。

■適切な食事と運動で筋肉量を維持

筋肉は適切な食事と運動で合成が上がり筋肉量は維持できます。
しかし栄養不足、運動不足、肥満、メタボの人だと分解が進んでしまい筋肉量が減っていきます。
そのため筋肉を維持するには合成を高めることが大切になります。

■筋肉量が減ると免疫機能が低下する

筋肉量が少ないと免疫機能が低下し、細菌感染に対する抵抗力が衰えてしまいます。
肺炎を起こしやすくなったりします。

■筋肉量が減ると血糖値が上昇する

食事をすると血液中の糖の量が上がりますが、その糖は筋肉の中で一時的に蓄えられるということが分かっています。
つまり筋肉は糖の貯蔵庫としての働きも持っています。
そのため筋肉量が少なくなってくると糖の貯蔵機能が低下し、血液中の糖が多くなって糖尿病になりやすくなってしまいます。

■サルコペニア

筋肉量が低い状態をサルコペニアといいます。