膵臓の病気!膵臓の働き、インスリンや膵液の分泌、血糖を調節、消化

■膵臓の働き

・インスリンを分泌し血糖を調節
・膵液を分泌し消化




●インスリンを分泌し血糖を調節
膵臓は胃の後ろに横たわっている細長い臓器です。
膵臓はインスリンを分泌し血糖を調節します。
その分泌が悪くなると糖尿病を発症したりします。

●膵液を分泌し消化
また膵臓は膵液を分泌しています。
膵液は炭水化物・タンパク質・脂質の三大栄養素の全てを消化する最も強力な消化液でもあります。
口から入った食べ物はまず胃の中で粥状になります。
それが少しずつ十二指腸の方へ流れていきます。
すると十二指腸からホルモンが分泌されて膵液が流れていき、同時に胆汁も流れていきます。
そして粥状になった食べ物が混ざって十二指腸から小腸で分解されて消化していきます。

■急性膵炎、慢性膵炎

膵液は膵臓内では消化酵素としての働きをもっていません。
通常、十二指腸に出ることによって活性化され、消化酵素としての働きを始めます。
しかしアルコールや胆石などによって膵臓内で活性化してしまい自己消化してしまうことがあります。
さらには膵臓のみならず、膵臓の周囲の脂肪や血管なども壊してしまうこともあります。
これが急激に起こると急性膵炎になり、慢性的に繰り返したり慢性的に炎症が起こると慢性膵炎になったりします。

■主な膵臓の病気

・急性膵炎(きゅうせいすいえん)
・慢性膵炎(まんせいすいえん)
・膵臓がん

●急性膵炎
重症患者の死亡率は約10%にもなります。

●慢性膵炎
完治しない病気で、進行するとインスリンの分泌が冒され糖尿病になったり、消化吸収障害による痩せるなどが起こってきたりします。

●膵臓がん
消化器がんの中で最も治療が難しいがんの一つです。

■膵臓の病気の関係

急性膵炎の起こった患者さんの約15%〜20%の人は慢性化します。
慢性膵炎の中の数%は膵臓がんを発症します。
膵臓がんの中でも、臓器の小さな膵がんができたりすると急性膵炎を起こしたりします。
膵臓がんが急性膵炎の原因になることがあります。

■膵臓治療の名医(2015年9月時点)

三重大学大学院 消化器外科 教授
伊佐地 秀司(いさじ しゅうじ)先生
膵臓の病気の治療のエキスパートです。

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