お尻の筋肉は人体で最大の筋肉で、身体を支えたりバランスを保つのに重要な役割をになっています。
そのためお尻を鍛えることで健康に効果があると考えられています。
■お尻の筋力低下による身体への悪影響
・お尻が垂れてくる
・つまずきやすくなる
・腰痛・ひざ痛
お尻の筋肉がなくなると身体に様々な障害が起こってきます。
お尻を鍛えずに年を取っていくとお尻が垂れてきます。
身体を支えられずにバランスが悪くなり、足が上手く上がらなくなりつまずきやすくなります。
バランスが悪いことで腰痛になったり、ひざの痛みの原因になったりします。
■大股歩きでお尻を鍛える
大股で歩くと重心の素早い移動になり、お尻の動きを活発にさせお尻を鍛えることにつながります。
■大股1歩でお尻を鍛える
まずは右足を前に1歩出します。
右足のかかとが浮かないように左足を前に出します。
ヒザをあまり曲げないようにして1歩前に出します。
この1歩がお尻の筋肉を動かします。
1セット左右を15回ずつ、1日2セット行います。
■腰割りでお尻を鍛える
足を開いて深く腰を落とします。
ゆっくり行うことがポイントです。
体を前に倒さず、しゃがみこむようなポーズもダメです。
体を地面に垂直にしてゆっくりと上下させます。
■腰痛の原因となるお尻のトリガーポイント
・中臀筋(ちゅうでんきん)
・梨状筋(りじょうきん)
・大臀筋(だいでんきん)
梨状筋(りじょうきん)は大臀筋(だいでんきん)のさらに奥にある筋肉です。
●お尻が原因の腰痛改善法
テニスボールを用意します。
お尻の痛いと感じる部分の下にテニスボールを入れます。
反対側のヒザを倒して体重をかけるとトリガーポイントに当たります。
1ヵ所30秒程度で1日2回行うと良いです。
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